(ちゃんぽん その2)

○ 「辛口 ちゃんぽん ヌードル」(日清)


 ちゃんぽんといえば魚介類のダシと野菜のダシが合わさった濃厚なスープを思い浮かべます。

 このカップ麺はそのスープに加えて辛さが楽しめるとのこと。まさに大人向けのちゃんぽんヌードルということでワクワクしながらお湯を入れました。

 3分後に蓋を開けると魚介類のとても良い香りが漂ってきました。スープの見た目も赤みがあってとても辛そうで美味しそうですね。

 まずはスープを一口いただきます。香り同様に魚介系のダシと野菜のダシが効いた濃厚なスープはちょっとした辛味があってとても美味しいです。

 具はイカ、カニかま、コーン、キャベツ、肉、モヤシ、キクラゲの7種類。とにかく盛りだくさんなのでいろんな味を楽しむことが出来ます。

 麺はスナック麺タイプ。ちぢれていてやや柔らかめなのですが、スープとよく絡むのでとても美味しくいただくことができます。

 ちゃんぽんの美味しさと大人の辛さを同時に味わえる一品。とても美味しいスープは何杯飲んでも飽きないような味わいです。



辛口 ちゃんぽん ヌードル1



辛口 ちゃんぽん ヌードル2



辛口 ちゃんぽん ヌードル3







○ 「ラ王 長崎中華街江山楼監修 ちゃんぽん」(日清)


 生麺タイプのカップ麺のパイオニアである「ラ王」。その15周年企画として登場したのがこのカップ麺です。

 創業62年を数える長崎中華街の名店である「江山楼」が監修したというちゃんぽんということで心ウキウキ胸ドキドキで作りましたよ。

 お湯を入れて麺を湯がいてしっかりと湯切りします。その後、粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。具だくさんのちゃんぽんが出来ました。

 まずはスープを一口いただきます。海鮮エキスがたっぷりと染みこんだスープはクリーミーで塩加減もちょうど良くとても美味しくいただけます。

 具は豚肉、キャベツ、カニかま、キクラゲ、カマボコ、イカ、モヤシの7種類。キャベツはとても甘くカニかまとイカは海鮮風味を一層引き立たせてくれています。

 麺は生麺タイプのちゃんぽん麺。とても太くコシがあるので本当に美味しいなと心の底から思える麺です。この麺をダメだと言う人はまずいないと思います。

 さすが名店が監修したカップ麺界の王様といった一品。カップ麺でこれだけ美味しいのですから本物は腰が抜けるほど美味しいのかなと思いました。



ラ王 長崎中華街江山楼監修 ちゃんぽん1



ラ王 長崎中華街江山楼監修 ちゃんぽん2



ラ王 長崎中華街江山楼監修 ちゃんぽん3







○ 「麺職人 ちゃんぽん」(日清)


 庶民的なノンフライ麺としてお馴染みとなった日清の麺職人。その麺職人のちゃんぽんが登場しました。

 ちゃんぽんのイメージは濃厚なスープと太い麺なのですが、この麺職人は細麺タイプとのことです。魚介だしの効いたスープと細麺の相性はどんな感じになっているのか。

 お湯を入れて4分。蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。魚介だしのとても食欲をそそる香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。思ったよりもコクのあるスープに魚介だしが満遍なく行き渡っているといった感じでとても美味しいですね。

 具はキャベツ、コーン、ニンジン、イカ、カマボコ、キクラゲの6種類。彩りも豊かなのに加えて野菜類の甘さがスープとピッタリ合います。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。ちゃんぽんの太麺とは異なって細めの麺なのですが、コシもまあまあありますし、そう違和感を感じることはないです。

 魚介だしの効いたスープに細麺を組み合わせた新感覚のちゃんぽんといった一品。特に美味しいスープは最後の一滴まで飲み干しました。



麺職人 ちゃんぽん1



麺職人 ちゃんぽん2



麺職人 ちゃんぽん3







○ 「バリうま 長崎ちゃんぽん」(マルちゃん)


 長崎といえばちゃんぽん。しかも、九州地域で限定発売されている「バリうま」シリーズのちゃんぽんの登場です。

 コクのある濃厚クリーミー仕上げと蓋に書いてあります。濃厚でいてクリーミーなスープの味わいははたしてどんな感じなのか。ワクワクしながらお湯を入れました。

 5分後に蓋を開けて粉末スープと特製油を入れてよくかき混ぜれば完成。たっぷりの野菜とクリームのような白いスープが目に入ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。肉や野菜も含めたたくさんのエキスがビッシリと詰まったようなスープは文字通りコクがあってクリーミーな感じがします。

 具はキャベツ、イカ、キクラゲ、ニンジン、カマボコの5種類。キャベツはシャキシャキとした食感があってイカは噛めば噛むほど良い味がするといった感じです。

 麺はちゃんぽん特有の太くて丸い麺。やや柔らかめの麺なのですが、太めの麺ということもあって食べ応えがあるとともにスープともよく絡んで美味しくいただけます。

 コクのあるスープと具だくさんの感じはまさに本格ちゃんぽんといった一品。九州限定ではなく全国販売にしてたくさんの人に美味しさを知って欲しいものです。




バリうま 長崎ちゃんぽん1



バリうま 長崎ちゃんぽん2



バリうま 長崎ちゃんぽん3







○ 「にぎわい屋 ちゃんぽん」(マルちゃん)


 にぎわい屋というネーミングを聞くとなんか嬉しくなってきます。やはり、寂しいよりもにぎやかの方が良いですからね。

 そんなにぎわい屋から登場したのがちゃんぽん。蓋に書いてある「具材に野菜と魚介、コクのある白湯スープ!」という文章に心を躍らされます。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。魚介系のとても良い香りが漂ってきて食欲をそそられました。

 まずはスープを一口いただきます。魚介系の出汁がしっかりと染みこんだスープはコクがあるのにスッキリと飲める感じがします。

 具はイカ、カマボコ、ニンジン、キャベツ、キクラゲの5種類。イカの味わい、キャベツの甘さ、キクラゲの食感といったようにいろいろと楽しめます。

 麺はちゃんぽん特有の丸めで太い麺。モチモチとした食感があるとともに良い感じのちぢれ具合なのでスープともよく絡んで美味しくいただけます。

 手軽に美味しいちゃんぽんを食べたかったらこれといった一品。特に魚介系のコクのあるスープは心に残るとても美味しいものでした。




にぎわい屋 ちゃんぽん1



にぎわい屋 ちゃんぽん2



にぎわい屋 ちゃんぽん3







○ 「チャンポンめん」(イトメン)


 長崎といえばちゃんぽん。そして、ちゃんぽんといえば独特の風味があるすーぷと具だくさんといったところが印象的です。

 そのちゃんぽんがチャンポンめんとして登場しました。蓋のデザイン的にはかなり鮮やかなものとなっていますが、はたして中味はどうなっているのか気になります。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。エビの香ばしい香りが混ざったとても良い香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様にエビの出汁がとても効いているスープはあっさりとしていて塩加減もちょうど良いといった感じです。

 具はエビ、キャベツ、タマゴ、長ネギの4種類。エビの香ばしさ、キャベツのシャキシャキ感、そしてタマゴのフワフワとした感じはなかなかのものです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。まあまあコシがしっかりとしている麺は油で揚げた麺だと解る味わいとなっており、スープともよく絡みますね。

 典型的なチャンポンの味わいというよりもどちらかといえばエビ風味塩ラーメンといった一品。たくさん入っているエビの美味しさはかなり印象に残ります。




チャンポンめん1



チャンポンめん2



チャンポンめん3







○ 「リンガーハット 長崎ちゃんぽん」(エースコック)


 九州から関東にかけて長崎ちゃんぽん専門店のチェーン店を展開しているリンガーハットの長崎ちゃんぽんの登場です。

 リンガーハットの長崎ちゃんぽんは、太めの麺と海の幸や山の幸を使い、オリジナルのリンガースパイスで炒めてあるということ。食べるのがとても楽しみです。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて液体スープと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。癖のある香りは無くキャベツの甘い香りが漂ってくるような感じです。

 早速、スープを一口いただきます。豚骨ベースのコクのあるスープは塩加減もちょうど良くスパイシーでいてクリーミーな味わい。とても美味しいですね。

 具は豚肉、エビ、イカ、カマボコ、キャベツ、キクラゲ、コーン、モヤシの8種類。かなり贅沢なラインナップとなっており、どれを食べても良い味わいです。

 麺はノンフライのちぢれ麺。太めの麺はツルツルとした舌触りとなっており、やや柔らかめといった感じがします。スープや具と一緒にいただくとさらに美味しいです。

 クリーミーでコクのあるスープと豊富な具が何とも嬉しい一品。本物の美味しさも味わってみたいので是非、全国展開して欲しいものです。



リンガーハット 長崎ちゃんぽん1



リンガーハット 長崎ちゃんぽん2



リンガーハット 長崎ちゃんぽん3








○ 「あの街この味 長崎風 ちゃんぽん」(マルちゃん)


 賑やかな蓋のデザインは何処かの中華街なのかなと思わせてくれます。そんな雰囲気を漂わせて長崎風ちゃんぽんの登場です。

 食べごたえのある太麺に海鮮・野菜など6種類の具材入りで大満足!こんなことが蓋に書いてありました。ここまで言い切るとは食べるのが本当に楽しみです。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。野菜と魚介の混ざったとても良い香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。適度な脂が入っていて心地良い口当たりとなっているスープはコクがあり魚介エキスも効いていてとても美味しいですね。

 具はイカ、カマボコ、コーン、キャベツ。ニンジン、長ネギの6種類。彩りも良いのですが、特にキャベツとキクラゲのシャキシャキ感が心地良いです。

 麺は太めのちゃんぽん麺。腰がしっかりとあるとともにモチモチとした食感が素直に美味しいと思えます。また、スープとの相性もバッチリといった感じです。

 味わい深いスープと豊富な具材、そしてちゃんぽんならではの太麺が見事に組み合わさった一品。無理して長崎に行かなくても美味しいちゃんぽんがいただけます。



あの街この味 長崎風 ちゃんぽん1



あの街この味 長崎風 ちゃんぽん2



あの街この味 長崎風 ちゃんぽん3








○ 「よくばり亭 海鮮ちゃんぽん」(エースコック)


 スープや麺の味わいもさることながら具も凝っているといったことで売り出し中のよくばり亭。そのよくばり亭から海鮮ちゃんぽんの登場です。

 ちゃんぽんといえば海鮮風味の漂うコクのあるスープとバラエティに富んだ具材に加えてコシのある太麺が特徴です。この点がしっかりとあるのかが見物です。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。海鮮の風味が漂ってきてとても食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。豚のエキスと海鮮のエキスがたっぷりと詰まったコクのあるスープといった感じでとても美味しくいただくことが出来ます。

 具はエビ、イカ、コーン、キャベツ、カマボコ、モヤシ、キクラゲ、長ネギの8種類。豪華なラインナップとなっており、どれもこれも良い感じとなっています。

 麺はややちぢれたちゃんぽん麺。ちゃんぽん特有の太めの麺はコシがしっかりとしているとともにスープのエキスがしっかりと染みこんでいるようで美味しいです。

 味わい深いスープとコシのある太麺の美味しさに加えて具だくさんになっているのが魅力的な一品。まさによくばりとも言える味わいに納得することでしょう。



よくばり亭 海鮮ちゃんぽん1



よくばり亭 海鮮ちゃんぽん2



よくばり亭 海鮮ちゃんぽん3








○ 「究麺(きわめん)ちゃんぽん」(明星)


 独自の製法を用いて食感を突きつめた麺。そんな究極の麺を採り入れたカップ麺、究麺(きわめん)のちゃんぽんの登場です。

 どれだけ麺の食感を極めたのかということを蓋にビッシリと書いてあるのですが、そのくらい麺の食感に自信があるとのこと。食べるのがとても楽しみですね。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて粉末スープと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。香辛料の効いたとても食欲をそそる香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に豚骨エキスと海鮮エキスが広がってくるような美味しさ。胡椒も効いていてとても美味しくいただけます。

 具は挽肉、イカ、カマボコ、キャベツ、キクラゲ、コーンの6種類。挽肉やイカの美味しさも良い感じなのですがシャキシャキしていて甘いキャベツも良いですね。

 麺はノンフライのちゃんぽん麺。究極の麺と宣伝しているだけあって、その舌触りといいコシの強さといい他では味わうことができない完成度の高さを誇っています。

 コシの良い生麺に劣ることのないインパクトのある麺を思いっきり楽しめるような一品。たかがカップ麺というレベルを超えた衝撃的な一杯となっています。



究麺(きわめん)ちゃんぽん1



究麺(きわめん)ちゃんぽん2



究麺(きわめん)ちゃんぽん3






































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